筋肉を鍛えるのではなく感覚を養う

情報に溢れている世の中

平安時代の1年分の情報が現代では1日分の情報量とも言われています。

 

しかし、人間は自分が認識している物しか情報としてキャッチせず後は無意識的に流されてしまっています。

では、流されずに自分が欲しい情報のアンテナを立たせるにはどうしたら良いのか?!

 

それにはトレーニングし身体の感覚センサーを呼び起こす事が必要です。

 

レーニングというと筋肉を鍛えましょう。

というのが一般的ですが、そもそも筋肉を鍛えるのは2パターンあります。

1つは、筋肥大トレーニングといい

いわゆるゴリゴリになる状態です。

もう1つは、筋線維を増やすトレーニングです。

簡単にお伝えすると筋肉は複数の筋線維の束で構成されています。

前者は、この筋線維1本を太くする。

後者は、筋線維自体を増やす。

違いとしては一瞬のパワーを上げるか、もしくは伝達スピードを高め効率を良くする。

 

筋肥大は主に表面の筋肉を鍛え、大きく見せる事は可能です。

そうすれば見た目脅威にはなるでしょう。

しかし、日常生活、仕事ではパフォーマンスとしてどうなのかという点では疑問です。

筋肥大を維持させるのにはトレーニングかける時間、コスト、食事とかなりコスパ悪いと思います。

何より筋肉が邪魔をして可動域が狭くなったりして身体を痛めたりもします。

筋線維を増やす方はというと

メインでは、身体の軸を鍛える。

筋肉は何枚も重なって骨や内臓を覆っていて

1番深部にある筋肉にアプローチする事により

骨を安定させ軸を作る。

また内臓の位置を調整し消化吸収機能も向上します。

さらに、骨を安定させ軸を作る事により姿勢が良くなる。

背骨を通って脳に情報が上る為、姿勢が良くなると身体の感覚センサーでキャッチした情報が伝達されやすくなり思考力が高まる。

 

私は以前jリーグというプロの世界でトレーナーとして働いていて筋肥大をする事と筋線維を増やすでのパフォーマンスに対する違いを実感しました。

 

この経験を元に身体を鍛え筋肉を鍛えるのではなく、筋肉を自由に操れる身体作りそのためには身体の感覚センサーをオンにする。

 

次回は上記のお話をより詳しくお伝えしていきます。