考える事より感じる事

前回は休息についてお話ししました。

さていよいよこのシリーズ

も完結に近づいてきました。

 

最終章は

私が考える【究極の身体】

についてお話しします。

 

ここで

恒例のクェスチョンコーナー!

 

健康とは何ですか?

1.身体の痛みを感じない

2.ストレスフリー

3.規則正しい生活がおくれる

4.常に一定のパフォーマンスが出せる

5.朝スッキリ起きれる

6.夜ぐっすり寝れる

7.ポジティブでいられる

8.仕事に集中できる

 

うーん🧐

 

こんなに答えあると迷うな。

 

何だろうな。

 

正解は。。。

 

 

全てです笑

 

というより、

健康とは定義として

「健康とは、完全な 肉体的、

精神的及び社会的福祉の状態であり、

単に疾病又は病弱の
存在しないことではない。
到達しうる最高基準の健康

を享有することは、

人種、宗教、政治的信念

又は経済的若しくは社会的条件の差別
なしに万人の有する

基本的権利の一つである」

世界保健機関(WHO)憲章参照

 

うん。よく分からない笑

つまり、誰もが持つ基本的な権利らしい。

 

私は、

健康→健体康心(けんたいこうしん)

すこやかな体とやすらかな心

と定義してます。

 

そして究極な身体とは

自然(しぜん)です!笑

 

はっ??

 

という方も多いと思います。

 

これは私の考えなので

こんな人もいるのかという

気分でみて下さい。

 

そもそも自然とは

1.山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。

2. 人間の手の加わらない、そのもの本来のありのままの状態。天然。

3.そのものに本来備わっている性質。天性。本性。

など

 

対立する言葉として

『人工』

 

この二つの言葉が

健康と何の関係があるのか?!

 

ここには私が経験してきた事が

関わってきます。

 

その一つをお話しします。

 

jリーグのチームで

専属トレーナーをしていた時の事

シーズンが終わりオフシーズン

この期間は戦いのシーズンではなく

長期間の疲れを癒す

と同時に来シーズンに向けての

準備期間

 

多くの選手は自主トレーニン

を行います。

 

その中でこの様な選手がいました。

トレーナーについてもらい

マシーンで筋トレして

身体を大きくし強くなってきたと

 

いざ自信を胸に新シーズンスタート

 

シーズンをザックリ説明しますと。

いきなり公式戦が始まるのではなく

約1.2ヵ月はチームとして

1年間戦える準備をします。

 

いわゆるキャンプなどを行います。

期間としては1.2月

そして3月から本当の意味でシーズン

が始まります。

 

さて、選手の話に戻りますが

身体を大きくしオフに身体を

動かしていたのでスタートは良い感じ

でした。

 

しかし、公式戦直前に怪我

結局、シーズン中も度重なる怪我

で大半を棒に振る事に。

 

プロの世界でもよくある話です。

 

私は現場にいて、

準備してきた選手が

悔しがる姿を見てきました。

 

プロは身体が商品であり

健康である事は当然の義務

 

では何故こんな事になったのか。

 

私はトレーナーとして指導している

方も沢山見てきました。

 

科学的な事を伝え理論的に説明するが

実際行うトレーニングは、どこにフォーカスを当ててるのか?

という疑問が殆どでした。

 

具体的いうと

筋トレというのは

特にマシーンや型にハマったものは

こうしたらここの筋肉が鍛えられる

と答えがあります。

 

ですが、競技の中で

答えがある事は逆に少ないと思います。

瞬時の状況判断

それに呼応する身体

パターンはいく通りもあります。

完全なる答えはない。

 

ここで最初の話になるのですが

私は

自然=答えがないもの

人工=答えがあるもの

 

健康→自然

という事は

つまり、自分の身体と心で感じれる状態

であり感じた事に反応出来る状態

 

私はこの為にはトレーニングや食事

休息は要素であり

これだけを摘んでいく様な対処療法は

しません。

 

根本的に解決する為に

一人一人に合ったものを

提供する。

 

今の世の中人工物の塊の中で生活し

答えを求め、そしてすぐ答えを

見つけようとする

 

自然に触れる機会がなくなり

知るという感覚入力が少なくなってます。

 

私は自然=本来の自分を手に入れ

圧倒的なパフォーマンスを手に入れる

サポートを行っていきます。